福島県内学校で通常授業再開 新型コロナ感染予防に工夫
【福島民報ニュース】
新型コロナウイルス感染拡大で休校や分散登校が続いていた県立高校や公立学校などで一日、通常授業が再開し、校舎ににぎやかさが戻った。各校は感染予防に工夫を凝らしながら児童生徒の安全を確保する。
いわき市のいわき総合高では夏服を爽やかに着こなした全校生徒約六百人が次々と校門をくぐった。今週は授業時間を五分短縮し、生徒の状況把握や三年生の進路相談に力を入れる。総合学科三年の佐藤悠翔(ゆうと)さん(17)は「授業の遅れを取り返しながら、外出自粛で落ちてしまった体力も回復したい」と語った。(続きを読む)
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