飯舘で低速電動乗合自動車の実証開始
【福島民報ニュース】
飯舘村の交通環境改善に向け、村と民間企業三社は26日、低速電動乗合自動車(グリーンスローモビリティ)の実証事業を開始した。9月20日までは、村内のいいたてホーム、村役場、いいたて村の道の駅までい館をつなぐ約3キロを無料で運行する。
実証事業は村と福島交通(本社・福島市)、みちのりホールディングス(同・東京都)、ジョルダン(同・東京都)が環境省の「IoT(モノのインターネット)技術等を活用したグリーンスローモビリティの効果的導入実証事業」の採択を受けて実施する。時速二十キロ以下で低速走行する電気自動車を活用し、村民の買い物や通院の足を支援する。
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