平伏沼
平伏沼(ヘブスヌマ)は、海抜842mの平伏山の山頂にある、面積12aの小さな沼で、周囲の広大な落葉広葉樹と共に、モリアオガエルの生息を支えています。
モリアオガエルの繁殖地として国の天然記念物の指定を受けているのは、全国で岩手県の八幡平大場沼とこの平伏沼の2ヶ所のみです。
沼の北西側の不用意の伐採と、昭和47年の干ばつが重なり、産卵期に沼が干し上がり、一時は絶滅寸前まで追い込まれましたが、村民の努力で危機から救われました。
モリアオガエルは、梅雨入りから10日間程で水辺の木枝に泡状に包まれた卵を産み、その後15日程でオタマジャクシになります。
40~50日目頃までは、尾のある小蛙を目にすることが出来ます。
詳細情報
所在地区 | 川内村 |
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最寄駅 | 最寄り駅なし |
ジャンル | 自然, 景勝地 |
住所 | 双葉郡川内村大字上川内字宇内良501 |
アクセス | GoogleMAPで見る |
電話番号 | 0240-38-3805 |
公式HP | http://www.kawauchimura.jp/page/page000097.html |