新たに8名の陽性反応を確認。県内で60例
福島県は18日、福島県内での新型コロナウイルス感染症の陽性患者が累計60名になった旨を発表した。
16日に1日としては最大となる9名の陽性反応が確認され、17日には、南相馬市、東京都、いわき市在住の患者から陽性反応が確認されていた。
18日には、陽性が確認されたいわき市内の会社従業員の同僚1名と同居家族3名の陽性反応が確認されたほか、南相馬市内の会社役員の同僚1名と同居家族2名も陽性と確認された。また、福島市では感染ルート調査中の50代女性からも陽性反応が確認された。
いわき市内、南相馬市内の企業に務める役職員の陽性反応が確認されて以降、濃厚接触者である職場同僚、家族への感染が広がっている。
県内での陽性患者数は累計60名。退院者が8名となり、残り52名は現在入院または、入院準備に入っている。