災害乗り越えナシ出荷開始 台風被災のいわき選果場

【福島民報ニュース】

いわき市小川町にあるJA福島さくらいわき梨共同選果場は11日、今季の操業を開始した。選果場は昨年10月の台風19号で被災したが、機械設備を一新する復旧工事を経て、いわき特産の「サンシャインいわき梨」の出荷に間に合わせた。

機械設備を一新した選果場で幸水を仕分けする従業員

 台風19号で、床上80センチの浸水被害に見舞われた。JA福島さくらは国、県の補助を受け、事業費2億5000万円の復旧工事を実施し、7月31日に引き渡しを受けた。

 11日は選果場で稼働式を催し、管野啓二組合長ら関係者約50人が工事終了を祝った。続いて従業員が品種「幸水」を大きさ別に仕分ける作業をこなした。県内の小売店を中心に出荷される。

続きを読む

※ 本記事は福島民報社より提供を受けております。
※ 本記事及び、写真等の著作権は福島民報社に帰属致します。画像

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は teiki_kodoku.jpg です

関連記事

2020年8月
« 7月   9月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
ページ上部へ戻る