6月初旬20:00頃から全国一斉で花火を打ち上げか?
報道各社が5月29日から31日にかけて、6月初旬の20:00から全国一斉に花火の打ち上げを行う予定があることを伝えている。
江戸中期の享保の大飢饉(ききん)やコレラに悩まされた8代将軍・徳川吉宗が隅田川で花火を打ち上げた「両国川開き」が隅田川花火大会になったのが起源とされるなど、花火と疫病の関係には歴史があると言われている。
今回の企画は、若手花火職人が中心となり「全国一斉悪疫退散祈願 Cheer up! 花火プロジェクト」のもと、全国200箇所以上で一斉に花火の打ち上げを行う予定とのことです。
一部報道では、6月1日20:00から3分程度との掲載があったものの(現在は、当該記事は修正され、「6月初旬」と変更済み)、密集等を防ぐため、具体的な日時や場所に関しては、一切公表されていない状況です。Twitter等のSNS上でも「福島は花火が上がるのか?」などの投稿が見られ、期待が高まっている模様。
新型コロナウイルスに関しては、非常事態宣言が解除されたものの、第二次流行拡大の可能性もあることから、国民の多くは引き続き自主自粛を行っていることに加え、明るいニュースが乏しい状況が続いています。
このような状況の中、5月29日に東京都内を飛行したブルーインパルスに関する投稿がSNS上を賑わしたほか、久しぶりの明るいニュースに安堵したとの投稿も目立ちました。
日時、場所等が一切伏せられている中での花火の打ち上げではあるものの、多くの人が笑顔になる機会を作ってくれることが予想されます。