いわき駅西側再開発の計画を変更。高層ビル2棟から1棟へ
JRいわき駅西側並木通り地区の市街地再開発を進める「いわき駅並木通り地区市街地再開発組合」は1日、当初予定していた分譲マンション2棟の建設予定を1棟に集約・変更することを発表した。
(上)当初計画時の完成予定図 (下)当初計画時の施設概要図
当初の計画では、「街区1」に26階建144戸の一般向け分譲マンション。4階建の商業・業務・サービス施設。240台収容可能な駐車場と半地下階に660台収容可能な駐輪場を建設し、「街区2」に24階建のシニア向け分譲マンション151戸。100台収容可能な住宅用駐車場と150台収容可能な住宅用駐輪場を建設する計画であった。
しかしながら、経済情勢や建設コストを鑑み、「街区1」に5階建の商業・業務・サービス施設。当初2棟の建設を予定していた高層ビルを21階建の高層マンション(220戸予定)1棟に集約するほか、住宅用と分けられていた駐車場を統合し、320台収容可能な駐車場を建設することとなった。また、駐輪場も1つに統合され、合計740台が収容可能とした。