「県民割」に熱視線 6回目の受け付け開始
【福島民報ニュース】
新型コロナウイルスの影響を受ける観光業の支援を目的にした県の県民限定宿泊費補助事業「県民割」は4日、6回目の受け付けが始まった。午前10時の受け付け開始とともに旅行会社に電話が相次ぎ、担当者が対応に追われた。一部の旅行会社では割り当て分が完売した。
いわき市の「内郷タクシーグループ ユーティーツアー」には受け付け開始と同時に夕方まで電話が鳴りやまなかった。前日の3日まで問い合わせが寄せられ、関心の高さがうかがえた。大藤義信営業部長(64)は「23日からの連休中に希望が集中している。旅館も空きがなくなっているようだ」と話した。福島市のJTB福島イトーヨーカドー店でも終日、電話が続いた。日沖加奈子店長(46)は「自粛明けで、旅行への機運が高まっている」と分析した。
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