今季シラス漁始まる 相馬双葉漁協が試験操業
【福島民報ニュース】
相馬双葉漁協の今季のシラス漁試験操業は2日、始まった。
東日本大震災、東京電力福島第一原発事故の発生後に取り組み始め8年目。松川浦(相馬市)、磯部(同)、釣師浜(新地町)、真野川(南相馬市鹿島区)、請戸(浪江町)の各漁港から計42隻が出港し、相双地区の沿岸域で24.6トンを水揚げした。
このうち松川浦漁港では帰港した船から、シラスが入ったかごが次々と荷さばき施設に運ばれ、入札された。生シラスや加工品は放射性物質検査を経て販売される。
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