さくらタピオカ始めました ふたば未来高生が考案、富岡の桜イメージ
【福島民報ニュース】
広野町のふたば未来学園高3年の金成美怜さん(17)は古里富岡町の夜の森地区の桜並木をイメージした「さくらタピオカ」を考案した。「町の魅力を若い世代に知ってもらうきっかけにしたい」と意気込んでいる。
金成さんが富岡二小2年生だった時に東日本大震災が発生した。いわき市で避難生活を余儀なくされ、夜の森地区にあった自宅は帰還困難区域になった。自宅近くの桜並木の美しさを広く知ってほしいと商品を企画した。
タピオカに牛乳と桜のフレーバーを加え仕上げた。ほのかな桜の香りと淡いピンク色が特徴で、桜の花を描いたカップと桜の木をイメージした紙ストローと共に提供している。
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