大桑原つつじ園 次期26代目当主 渡邉優翔がクラウドファンディングで300万円を募る

富岡町で「ツツジ再生プロジェクト」にて中心的役割を果たし、須賀川市で600年の歴史を持つ「大桑原つつじ園」の次期26代目当主の渡邉優翔(19)氏が新型コロナウイルス 感染症拡大に伴う「大桑原つつじ園」の収益激減を受け、同園の存続をかけ、300万円を目標にクラウドファンディングを開始しました。

「大桑原つつじ園」によると、例年「つつじ」が見頃を迎えるゴールデンウィーク期間中の観光客やツアー客による来園収入が年間売上の7割を占めており、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う非常事態宣言が発令されたことから、本年のゴールデンウィーク期間中の営業を自粛したとのことです。

また、企業と共同で行っていたプロジェクトも中止となったことに加え、観光客の来園を防ぐために、「つつじ」以外の品種の蕾や花を摘み取らざる得なかったことから、現在においても入園収入が得れない状況となっております。

また、クラウドファンディングの発起人となった、期26代目当主の渡邉優翔(19)氏は、家業を継ぐため東京農業大学に進学する傍ら、富岡町の「ツツジ再生プロジェクト」の中心的役割を果たすなど、「つつじを軸にした地域活性」に力をいれております。

クラウドファンディングに関する詳細は、下記よりご確認ください。
コロナで600年の歴史に存続の危機 19歳次期当主の、「一家をかけた挑戦」

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