独自の器でおもてなし いわきの向志満ときわ
【福島民報ニュース】
四季折々の旬の食材を提供する、いわき市草木台の日本料理店「和楽旬彩 向志満 ときわ」は、浜通りに伝わる遠野和紙や大堀相馬焼の器を取り入れたもてなしで、来店客の心をつかむ。
総料理長の小松一洋さん(42)は同市遠野町出身。
3月、ときわの開店を機に地元にこだわった店づくりの一つとして、遠野和紙を継承する遠野町地域づくり振興協議会(高木忠行会長)にオリジナルの和紙皿づくりを依頼した。さらに、浪江町出身で東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後、いわき市四倉町に「大堀相馬焼 陶吉郎窯」を構える近藤学さん(66)にも打診した。
和紙皿ではデザートを提供する。
近藤さんの板皿と酒器は、油滴の技法を用い青みがかった色彩を放ち、料理に花を添えている。
自家配合飼料と天然水を基にはちみつを与えて育てた「石川はちみつ牛」をはじめ、小松さんこだわりの献立と器が、ゆったりとした時間を演出する。
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【和楽旬彩 向志満 ときわ」について】
住所:〒972-8301
福島県いわき市草木台3丁目5-14
営業時間:
火曜~土曜 17:00~22:00(ラストオーダー21:30)
日曜、祝日 17:00~21:00(ラストオーダー20:30)
定休日 毎週月曜日
完全予約制
電話番号:0246-29-8686
Instagram:Instagram
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