再生見守る大海 原町・北泉海岸 きょう県民の日
【福島民報ニュース】
太平洋の水平線にかかる雲間から太陽が昇る。寄せる波はまばゆい光に照らされ、金色に輝く。希望に満ちた一日が始まる-。
全国有数の「サーフィンの聖地」として知られる南相馬市原町区の北泉海岸。波乗りを楽しむ若者の姿が朝日に浮かび上がる。
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から9年5カ月が過ぎ、復興・再生への歩みは続く。新型コロナウイルス感染拡大防止対策も各地で進む。雄大な海は県民の取り組みを優しく見守る。
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