NPO法人「富岡町3・11を語る会」が日曜日限定のカフェをオープン
富岡町小浜の住宅地に10月25日、日曜限定のカフェ「cha茶cha」が開店し、初日から町に帰還した町民らでにぎわった。
NPO法人「富岡町3・11を語る会」が東京電力福島第一原発事故からの復興が進む町ににぎわいを生み出そうと企画した。住宅地にある空き店舗を借りて運営している。
コーヒーのほか、広野町のふたば未来学園高の生徒が考案した「さくらタピオカ」や住民手作りの焼き菓子などを提供している。
10月25日は、ふたば未来学園高の生徒3人も応援に駆け付け、カフェの運営を手伝った。
同法人の青木淑子代表(72)は「町内の飲食店の多くが休業している日曜日に、町民同士交流を深める場になってほしい。将来的に町民と一緒に運営する形にしたい」と語った。
営業日は毎週日曜で、時間は午前十一時から午後三時まで。
「cha茶cha」の住所や営業時間等については、店舗ページよりご確認いただけます。