小高にオフィス開設 仙台の投資会社 ロボット開発支援

【福島民報ニュース】

仙台市のベンチャー向け投資会社「MAKOTO(マコト)キャピタル」は2日、南相馬市小高区の小高パイオニアヴィレッジに相双オフィスを開設した。

門馬市長に取り組みの概要を説明する福留社長(左)

市内原町区の福島ロボットテストフィールドを訪れる研究者に出資し、新技術の開発を支援する。福留秀基社長(27)が同日、市役所を訪れ、門馬和夫市長に概要を説明した。

ロボットや小型無人機(ドローン)の研究開発を進める研究者の研究を資金面で支えるほか、経営アドバイスなども提供する。同社の総額7億5000万円の投資ファンドから出資する。相双オフィス管内では、5件の採択、計1億円の出資を見込んでいる。シニアアソシエイトの但野謙介さん(38)が相双オフィスに常駐する。

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