相馬野馬追。クラウドファンディングで資金を募る
相馬野馬追の執行委員会は、新型コロナウイルス 感染症のため、規模を縮小し、関係者のみで執り行う本年の相馬野馬追では、当初予定していた入場料収入等は見込めず、来年の開催に必要な予算確保が困難と判断し、7月中旬にもクラウドファンディングを立ち上げ、来年の運営に必要な予算を募ることを決定しました。
1000年以上の歴史を有する「相馬野馬追」は、昨年開催時に3日間で16万人が訪問する福島県内有数の夏祭りです。しかし、新型コロナウイルス感染症により、本年は規模縮小に加え、関係者のみで執り行うことが決まっており、想定していた入寮料収入や企業による協賛金を得ることができない状態となっています。
7月中旬より開始するクラウドファンディングでは、来年の開催にて使用する会場の設営日や、「相馬野馬追」用に参加者が保有する馬の飼育費に当てられるとのことです。
クラウドファンディングの詳細に関しては、詳細が決まり次第、「浜さ恋」でも掲載を行う予定です。
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