遠隔授業で「能」学ぶ 葛尾小・中
【福島民報ニュース】
葛尾村の葛尾小・中で24四日、能の基礎を学ぶオンライン授業が行われた。小中学生が能楽師から大型スクリーンの画面を通して舞や謡(うたい)を習い、伝統芸能に理解を深めた。
新型コロナウイルスの影響を考慮して遠隔授業とした。音楽の授業時間を活用した。福岡市在住の能楽師の白坂保行さん、久貫弘能さんが講師を務め、小学3~5年5人、中学1~3年5人が参加した。能「猩々(しょうじょう)」の動画を交え、2人から「能は踊るではなく『舞う』。太鼓はたたくではなく『打つ』」といった用語の解説を聞いた。
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