商品の名前に「ロボット」「ドローン」の文字 南相馬
【福島民報ニュース】
福島ロボットテストフィールドが今春、開所した南相馬市で1日、ロボットにちなんだユニークな取り組みが始まる。
地元の飲食店8店舗が、既に提供している商品の名前に「ロボット」や「ドローン」などの文字を付け加えて販売する。
斬新な企画で地域を盛り上げる。福島相双復興推進機構(福島相双復興官民合同チーム)が企画し、31日に概要を発表した。
8店舗のうち、市内原町区の「美酒彩菜 響」は、カレー味のオムそば飯を「ロボットライス」として提供する。卵焼きにケチャップでロボットを描き、工具の形のスプーンを添える。
今後、浪江町も含め小売店にも取り組みの輪を広げ、売り上げへの効果を年末にまとめる。将来的に新商品の開発に挑戦する。賛同した店舗は、福島ロボットテストフィールドの公式ロゴマークとエンブレムを営業目的で使える。
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